111ページ目 新NISAで「投資」ブーム到来 証券口座の相続も増加!!??

高橋うーろくです 

あっという間に正月気分は終わり、
寒い寒い2月になりました


2月と言ったら、春の足音はまだ聞こえず、
聞こえてくるのは「花粉」の足音でしょうか?


国民病の花粉症は 辛い思いをされている方も
多いのではないでしょうか?


かくゆえ 私も「軽度の花粉症でありまして」
1年を通しても 厳しい時期になります
(薬にマスクに完全防備!!!)


話はころっと変わって、

「新NISAのお話」を少ししてみたいと思います。

2024年から始まった 新NISAはご存じでしょうか?


ザックリ言うと 投資の口座(証券口座)を持っていて、
利益が出た場合、今までだったら支払っていた
税金がかからない枠ができたよ!って事なんですけれど、


これが、若者を含めて かなりブームになっていまして、
玉石混交の情報が入り混じっております
(初心者に正しい情報が届くのは難しいかも)


投資に興味を持って始める事について
私は基本的には大賛成ですが


始めようとすると、数々のワナや誘惑がある事に気づきます

初心者をカモにする情報を発信する人も多いし、

それを信じ込んで、「大切な資産を投資」してしまって
大損してしまったりすることもあります
(投資は自己責任です)


そこで、相続などで、株式などの投資商品を
受け継いだという人がいたら、
とても気を付けてほしいなと思うことがあったので、
書いていきます


投資が身近になり、多くの人が証券口座を
持つ時代になりました
日本の今後が先行き不透明な時代
個人で何らかの資産を増やしておくというのは
必要な防衛手段の一つだと思います


そして、今人気なのが「インデックス投資」
言われる、ある指数(日経平均などの値)に連動して
推移するタイプの投資信託なんですが、


このタイプは、ずっと売らずに持っておく人が
非常に多い商品です
(基本的には右肩あがりに増えていくので)


そのために、おそらく今後、ほったらかしにして
死んでしまったら、沢山の「投資信託」
持っていたという人も多くなるのかもしれません


そして、相続する人が必ずしも 
投資の知識があるわけではありません
(私も相続の時期には投資経験はゼロでした)


となると、証券会社の言いなりになる可能性は
非常に高いと言えます(99.9%)


証券会社さんは、お客さんの手数料で儲けています

つまり、売ったり買ったりしてくれると
儲かる仕組みになっています


勘違いしている人も多いかもしれませんが、
証券会社の外務員はお客さん第一ではありません
(ほとんどの場合)


そして、あなたにとって最適な商品を
提案してくる事もありません
(ほとんどの場合)


もっと言うと、その責任もとってくれません
(最後は自分が決めたって感じに話がなってしまいます)


そして、私が関わった証券外務員もそうですが、
彼らは販売の超プロなのです

売る事で給料を貰える仕組みですから
(私の外務員も30代でものすごい収入でした(笑))


なので、一番いい方法としては、

「全力で逃げろ」です

のび太がどらえもんの道具なしに、
ジャイアンに戦おうとしているの同じです


別に、証券屋さんが悪いとは言いません
(それが仕事ですから)

でも、「知識がない者」が「知識武装した人」と
対等に話などできません


まずは、資産を全部売却するか、
全く運用しない(売買をしない)ようにして


相続人に資産運用ができそうな人がいたら
そのお金を元手に

ネット証券などのコストの安い所で
始めようとすればいいと思います


もっと言うと、生前に
相続をされるであろう人と
うまくコミュニケーションを取って
処分の仕方を考えておくのがいいかなと思っています


私自身も 複数社の証券外務員と付き合い
ありますが、多分 私が死んで家族が窓口に
なった途端、手数料の餌食にされてしまうでしょう


ですので、相続する家族に投資の知識を
つけてもらえる見込みがない場合は、

元気なうちに処分して現金化するか、
ネット証券などに資産を逃がすなどの
手段が必要になってくる時代なのかなと
思います


手軽に投資が出来る時代

せっかく先人が増やした資産を
無駄にしないためにも
正しい知識と防衛策で、
守っていきたいものですね


今回は以上です
ではまた

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