30ページ目 車やバイクも要注意!遺されると困ってしまう事があります(相続手続き)


あなたは車やバイクが好きですか?

特別な思入れがあったり、
何年も乗り続けてきたり、

ひとりひとりの
さまざまなドラマが
ありますよね!


斯く言う私は、
車やバイクが大好きで、
今現在でも自宅に所有しています。

(住んでいる所が田舎なので
生活必需品という事も
ありますが)


今回は、相続手続きでの
車やバイクの処分について
私の経験から話を
していきますので
よろしくお願いします!


私はこれまでに
三度の相続手続きの経験があり、
さまざまな出来事に遭遇しました。

(詳しくは1ページ目をご覧ください)

そして、車やバイクに関しても
印象的なエピソードが
ありますので、
書いて行きたいと思います。


私にとって二回目の相続手続きは
伯父から祖母へ相続するという
ものでした。


簡単に概略を説明しますと、
伯父は生涯独身で亡くなっており、

祖母は離婚していて独り身でした。
(離婚した配偶者はすでに死別)

祖母は、二人の子がいたのですが、
もう一人は私の母ですでに
他界していました。


この場合の相続手続きは
比較的簡単な部類に
入ると思います。

伯父さんの財産を相続するのは、
祖母一人なので、

その手続き全てを
進めていくだけだからです。

(ただ、祖母が認知症
 患っていたこともあり
 その点は大変でしたが・・・)


伯父さんは、
50代でがんを患い、
この世を去りました。

バリバリ働くビジネスパーソンで
有名なIT企業のコンサルタントを
していました。


仕事は激務だったようですが、
生涯独身だったこともあり、

多趣味で
・ゴルフ
・スキューバー
・パソコン
・カメラ
・美食の会(美味しいものを食べる)
・桜の会(桜の名所を仲間と巡る)
・バイク
・自動車


などさまざまでした。

そのため、亡くなった後の
片づけはとても大変でした。

趣味の物でも、ゴルフクラブや
ダイビングの道具などは、

それが好きな親戚や
友人がいたので、安くお譲りを
しましたし、

カメラは、私が少し趣味で撮る事が
多いので、譲り受けて
今でも現役で使用しています。


しかし、
問題なのが
「バイクと車」です。


バイクは大型のバイクで
(スズキのGSXRという大型でした。)

車は日産のスカイライン
(納車してまだ数千キロでした。)

バイク・車は、
所有しているだけで
税金など維持費がかかります
し、


私が住んでいる自宅から、
生前伯父が住んでいた
不動産までは

自家用車で一時間以上
かかる距離です。


一緒に住んでいた祖母は、
私の自宅に来てもらい、
のちに老人ホームに
すぐ入居したため、


無人の不動産に、
誰も乗っていない
「バイクと車」が止まっている
という、とても危険な状況
なってしまいました。

伯父さんの火葬の時に、
仕事場の方や、バイク仲間の方と
食事をした時にも、

「誰かが乗ったら
 いいんじゃないか?」(車)

「大型免許を取って
 乗るといいよ」」(バイク)


と言われたのですが、
20代の社会人なりたての私が、

黒塗りのスカイラインに
乗っていたり、

大型のスーパースポーツのバイクに
乗っていたら、

近所の人や同僚は
びっくりしてしまいますし、
(勘違いされあらぬ疑いを
掛けられても困りますし・・・)

そういった 排気量の大きな車は
税金以外にも、維持管理費が
かかるため 自分には
乗ることができないなと
思っていました。


最終的には、
自動車は早い時期に
中古自動車買取専門店の方に
査定に来てもらい売却し、


バイクは一度陸送で
自宅に移動してもらい
(人気があり盗難される
可能性が高いとの事だったので)

同じように、バイクの
買取専門店に引き上げて
もらいました。


特にバイクは、
生前伯父さんがとても愛用して
いたバイクで、とても思い入れが
あったので 売却まで
とても迷いました。

(譲ってほしいとの話も
ありましたが、それも故人なら
どう思うかなど考えて
しまい、結局お断りしました。)


この様に
遺品の中でも特に
「バイク・車」は、
思入れが強くなるもの
であり、

税金や維持費、
免許(大型バイクなど)が必要
な場合もあります。

いうなれば、
「小さな不動産」
同じ感覚になります。


この記事を読まれている方で
30~60代くらいまでの
男性女性の方が
多いと聞きますが、

中でも、同じような趣味のある方は
その車両を誰かに引き継ぐとか、
ある年齢になったらきっぱりと
やめて、

レンタカーや公共交通機関を
利用するとか、
のちに困らないように
考えておく事が大切かと
思います。


私個人的には、
古い旧車が好きでして
私の死後、誰も乗りたくないと
予想出来るのと(笑)

価値もあまりないので、

今のうち楽しく乗り、
運転技術に不安を感じる年齢に
なるか、嫁に止められたら、

免許を返して沢山写真を撮ってから
元気なうちに売却してしまおうと
思っています。
(個人的な話ですみません)


今回も記事を最後まで
お読みいただいてありがとう
ございます。

この記事が あなたや
あなたの大切な人のお役に
立てれば幸いです。


また、記事を読んだ感想などを
コメント欄に一言書いて
いただけると嬉しいです。


今回は以上です
ではまた

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