62ページ目 「映画館で座る場所」と「世の中を眺める視点」について

あなたは最近、
映画館へ行きましたか?

「大型液晶テレビ」や
「家庭用プロジェクター」などが
以前よりも安価で購入できる
ようになった現代では、
自宅の大画面で映画を視聴する
事も出来るようになりました。

また、映画のレンタルも
わざわざ 近くの
「レンタルビデオショップ」
足を運んで探しにいかなくても
オンラインで借りる事も出来ますし、
「ネットフリックス」のような
見放題のプランを選べば、
一日中 自宅でゴロゴロしながら
思う存分楽しむ事も可能です。
(私が子供の頃からしたら
信じられない時代です!汗)

ただやっぱり 映画館の
大迫力の画面と音は魅力的だし
真っ暗な空間で思う存分
感動したりするのって
いいですよね?

先日、休みにたまたま時間があったので
近所の映画館にふらっと立ち寄り、
最近の邦画を見て来たのですが、

そこで新しい試みをしました。

それは・・・

「座席の一番後ろに座って観る」です。

元来、貧乏性の私は、
映画と言ったら大画面!
そして大画面と言ったら近くで見たい。
座席が選べるなら、
どまんなかの前の位置
毎回狙って座っていました。

少しでも大きな画面で見る方が
なんとなく元が取れている
感じがして(笑)

ただ今回、家族のオススメで、
一番後ろの真ん中に座って観たところ

今までの固定観念が吹っ飛ぶほどの
感動
がありました。

もちろん、画面は後ろに座れば
座るほど小さくなりはするのですが、
自分よりも後ろに誰も座っていない安心感か
とても映画に集中する事が出来ました。
本当に「目からうろこ」とは
この事でしょうか?

そこでひとつ気づいた事があります。

スクリーンが「世の中」として、
座席が、それぞれの人の視点。

人それぞれさまざまな視点があって、
皆 自分の視点が正しいと思って
生活しています。
(私であれば、どまんなかの前の方)

ただ、ふと人の意見を聞いて、
席を代わって、違った視点で
「世の中」を見てみると
全く違う世界が広がっている事が
あるのではないか?
と思えた感じがしました。

私が体験した相続も同じで、
「さまざまな座席」を移動し、
自分の考えやいろいろな人の意見、
書籍やネットなどで知りえた知識を
総合して、よりより場所を模索し
やってきた感じがします。

独りよがりで同じ考えばかりに
こだわらないで、
柔軟に行動する事は
現代を生きぬく事で
大切な要素だと思います。

私が書いた記事も、
多くの人に読まれて
「映画館の席替え」
一つの要素になれば
うれしいな なんて思って
日々、続けています。

今回は以上です
ではまた

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