あなたは、イソップ寓話の
「二匹のカエル」の話は
ご存じでしょうか?
ある日、2匹のカエルが
牛乳の入ったコップに
落ちてしまいます。
1匹のカエルは生き抜く事を
あきらめてしまい、
そのまま溺れ死んでしまいます。
もう1匹のカエルはと言うと、
その牛乳の中をとにかく泳ぎ回って、
出口を探してもがき続けます。
すると一見、
無駄なあがきと思いきや、
その牛乳は混ぜられバターになり、
後者のカエルだけが、
無事に外に脱出できた
というお話です。
この話は、
今の日本で起きている
「光熱費の高騰」などを始めとする、
収入が上がらない状況で
生活コストが上昇している
状況の中で、
ヒントになるような気がします。
昨今の戦争などの影響により、
日本の電気料金をはじめとする
光熱費は高騰し、
人々の生活を圧迫しているとの
ニュースが連日報道されています。
元々、収入が高く潤沢に資産がある人は
大した問題ではないのかもしれませんが、
私も含めて多くの人は、
そんな余裕はありませんし、
オール電化住宅で
光熱費のほとんどを電力に
頼っている人(電気自動車なども)
も多くいます。
そこで質問ですが、
あなたはどちらのカエルに
近い考え方ですか?
・戦争だからしかたがない
・他に方法を考えるなんてめんどくさい
・何もできずに我慢する
と考え、
何もせずに不平不満を
漏らし諦めるカエル。
あるいは、
必死に泳ぎ回り(考えを巡らし)
今よりもよくなる方法、脱出する
方法を考えるカエル。
私個人としては、
後者の方が人生はより豊かに
楽しくなるのではないか
と思っています。
(必ず後者の方が得とは
いえませんが・・・)
ダメでもともと
失敗は成功の母
とも言いますが、
厳しい状況に直面した時に、
それを楽しんで解決するくらいが
良いような気がします。
電気代を下げるために、
家族で話し合って、
・エアコンを控え目にいつもより
1時間早く寝る。
・電気毛布をやめ、湯たんぽにしてみる。
・不必要なで電気を見直し消灯する。
・電力会社やプランを見直し
生活にあっているかどうかなどを
比較検討する。
・電気代の増額分を他の所で
節約ができないかを考えてみる。
などなど
いろいろな意見が出てきます。
それをできる範囲で実施してみて、
被害を最小にする努力をしたり、
節約を実行していたら、
意外なメリットに気づいたり
する事などもあるかもしれません。
実は、資産運用にも
似たような所が事があって、
景気が悪くなったり、
株価が下がったり、
持ってる資産の評価額が
下がってしまった時に、
・やらなきゃよかった
・そのままにしておこう
・怖くなって投資をやめて、
投資は怖いと周りに言いふらす。
(このケースは結構多いように
感じます。)
などと考える事も
できますが、
・なぜ下がってしまったのか?
・このままその投資商品(株・投資信託など)を
持ち続けた方がいいのか?
それとも全体の何割かを売却したほうが
いいのか?
・同じように下がっている株は
どのような物か?
・不景気にも影響されない商品は
どのようなものがあるのか?
などの対策を考え、
行動してみる事もできます。
少額の投資
(生活に影響のない程度の)から
始めて、いろいろと勉強していく事を
「遊び・娯楽」と考えれば、
これほどコスパの良い遊びは
ないのではないかなと思うほどです。
株価の動きを見てみたり、
世界の流れやニュースを
気にしてみたり、
日本と世界の比較を
さまざまな角度から
見てみたり、
今、情報はインターネットから
集める事もできる時代ですので
(信頼性の低い情報もあるので、
よく調べる事も大切です。)
どんどん調べものをして、
知識を増やしたりできれば、
それが意外な所で役に立つかも
しれません。
私だったら、
以前、「新興国通貨」で
少し大きめの損失を出した事があり、
その該当する国の情勢などについて
定期的に為替や情勢などを
調べる事が日課になっています。
そして、調べているうちに
旅行に行ってみたいな
なんて思うようになりまして、
昨今の伝染病が収まった後にでも
計画したいと考えています。
(資金してにはすぐに
実現できないかもしれませんが(笑))
そんな感じで、
困難な状況でもあきらめる事なく、
できれば楽しみながら、
その障害を乗り越えていけると
良いですよね!
イソップ寓話の
「2匹のカエル」
気になった方は、
生活に活かしてみては
どうでしょうか?
今回は以上です。
ではまた
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