13ページ目 現実に目を背けず「自分だけは大丈夫」という考えは捨てよう


いつまでも若くいたい」
と思うのは、

誰しも1度は考えた事が
あるのではないでしょうか?


アンチエイジングが
進化してきている現代では、

平均寿命もどんどんと延びてきて、
人生100年時代などと言われています。


しかしながら、
人生最後の日まで

誰の手助けも借りずに
元気で過ごす事が出来れば
それに越したことはないのですが、

「そうは問屋が卸さない」
のが現実ですよね?


持病が悪化して
入院生活になってしまったり、

不慮の事故ケガをして
自立した生活が難しくなったり、

まだ若いのに認知症が
発症したりと
「人生はいろいろ」
予測など到底できません。


私自身、認知症を患った祖母を
介護していた時期が
ありましたがそれでも

自分が同じような
認知症になったら?」

想像する事は

なかなかできないものです。


既婚されている方であれば
配偶者とそのご両親であったり、

独身の方であっても
他人事ではなく
ご両親の介護の問題が
発生する確立が0ではありません。


そして、その時は
いつかではなく
結構近い将来
だったりするのです。


また、働き盛りで
残業する毎日だったり、
子育て真っ最中や、
失業してしまったなど

こちらの体制が
整っているかどうかなど
関係なしにその時は、
突然やってくるのです!


連絡のないのが
元気な証拠とは
大昔から良く言われていますが、

その通りで突然連絡が来たら
もうすでに
困難な状態だった

ということは
よく話を聞きます。


現代では、生涯独身でいる方の
比率も高くなってきており、

中には子供を
産み育てるどころか
自分の生活すら
ままならない人が
多いのが実情です。

超少子高齢化で若者は減り、
高齢者比率は年々増加の一途を
辿っています。


つまり、自分の身内以外の
高齢者もこれからの人が
支える事になるのです。


それなのに、
私の周りだけでしょうか?

なんとなく
「介護なんて他人事」
であって

うちは大丈夫と
根拠もなく思っている人が
多く感じます。


そういった方に限って、
介護保険やその他の
知識は皆無に等しい
くらいないのです。

これはとても怖い事です。


なんとなく

「自分は誰にも迷惑かけずに
一生を終えることが出来る」


と思っているのです。


でも逆にこういう考え方を
してみてはどうでしょうか?

自立したまま一生を終えたいが、
介護が必要になる可能性も
充分にある。
その時の為の備えをしよう!

そして、備えのはじめの一歩は
「正しい知識」を付ける事だと

こう思えば建設的な考え方ですし、

介護が必要になる日を
一日でも遅くしたいと
考える事も出来るのでは
ないでしょうか?


私が祖母を介護していた時、
口癖のように言っていた
言葉があります。

「私は誰にも迷惑を
 かけずに生きてきた。
 労災病院の先生に
 毎日歩くようにと言われて
 そうしてきた。
 だからこれからも大丈夫」


これは、認知症だけで
介護度3を超えて
私に言った言葉です。


どんな状態になっても 
そんなつもりはなくても
自分自身は自立していると思いたい。

今 老人ホームに住んでいたり
誰かの世話になっている事は
不本意なんだと言っているのです。


自立できずに、ましてや
自分の孫に介護されたり
面倒を見てもらうなど

絶対に嫌だし信じたくもない

と言うのが本音だと思います。


介護する・介護されるは
当たり前の事。

ただ、それをどう備えるかは
さまざまな方法があります。

選択手段も知らなければ、
最良の対策が
取れるはずがありません。


このサイトでは
そのような知識を
数多く発信していきます。

皆様もこの機会に
私と一緒に勉強してみませんか?


今回は以上です
ではまた

コメント

タイトルとURLをコピーしました