38ページ目 老後の備えは「お金+知識+人」のバランス

あなたは、
「老後の備え」について
なにかひとつでも始めていますか?

そして、その「備え」は
どのような事を参考や
目安にしていますでしょうか?

今回は、
老後の備えは
「お金+知識+人」のバランス
というテーマで
書いてみたいと思います。

「老後の備え」という言葉は、
昨今では連日ニュースなどで
頻繁に聞くようになりました。

しかしながらそのニュースは決して、
ポジティブな内容だけではありません。
老後に2000万円必要だとか、
これから年金の受給が
減額されるから蓄えが必要だとか、
人生100年時代だから定年後も
ずっとは働き続けるとか・・・(汗)

これでは、年齢を重ねていく事も
ネガティブな気持ちになりますし、
「老後の備え」の為に働く
人生ってのは一体何なんでしょうか?

いろいろな頭のいい人達が
計算をしてその数字
(老後に必要な資金)を算出します。
単身世帯の場合や、
配偶者がいる場合など
その世帯の形によって
さまざまですね。

そしてその数字はいつも
絶望的だとニュースは伝えます。
終身雇用は崩壊し、安定して
老後まで働く保証もない。

年金はスズメの涙ほどしか
もらえないから
それを補填する為に働くとか、
AIが進んで今ある仕事の
ほとんどなくなり、
町には失業者があふれるとか
そんな話題が大半かと思います。

なぜそういった話題が
盛り上がるかと考えますと、
人は安心するニュースよりも
「恐怖・脅威」が含まれた内容を
つい注目してしまうから
ではないでしょうか?
(記事を書く側も読まれる事が
大切ですからそういった内容
が多くなる気がします。)

また日本人の気質からしても、
「努力しなければ報われない」
「みんなが大変なんだから

 しかたがない」
「テレビでやっているのだから」
「常に頑張らなければならない」

と考えてしまったり、
独特の空気を読む文化によって、
少なからず「思考停止」
してしまっている部分が
あるのだと私は感じます。

世界をリードする
「超高齢化社会」における先進国
である日本。
世界に先駆けて、さまざまな問題に
直面する事になります。

「老後の備え」に関しても、
大変だ!無理だ!絶望だ!
と騒ぐのではなく、
なんらかの解決策を
考えていくべきではないかなと
考えています。

その一つの考え方に
「お金+知識+人」のバランス
大切だと思うのです。
この三つの要素を意識して
高めていくことで、
その時(定年や介護など)が来ても
慌てる事なくスムーズに
行動できるのではないかと
思うのです。

まずは「お金」ですが、
冒頭で書きましたように、
「老後の備え」と言うと皆、
お金の事に関する事について
特に気にしているようです。

「お金がないと不安」
「お金がないと困る」
「お金があれば良い老後が過ごせる」
だからとにかくお金は
貯めなければならないし、
目標額はないけれど、
出来るだけ多く必要!!!

こんな感じでしょうか?

私事で恐縮ですが、
20代から三人分のお葬式を
挙げて相続をやって来た経験から
考えますと上記の発想は
少し危険だと思われます。

では、実際に亡くなった
三人の例を挙げてみます。

母 →お金を一生懸命稼いだが、
   志半ば(50代で)で
   早死にしてしまう。
叔父→生涯独身で人生を謳歌して
   たくさん働いで資産も残したが
   がんで早死し(50代)、
   資産のほとんどは自分で
   使う事が出来ずに、知識もない
  「あまり生前関わりのなかった孫」
   が引き継ぐ。
祖母→真面目な性格だったが、
   認知症を患い自分出来る事も
   少なくなり、お金の管理も
   孫が代行し、自分の意思で
   有効に使えたかどうかは疑問。
   節約してコツコツ貯めて来た
   お金の大半は、認知症発症後の
   老人ホーム代でほぼ消える。

これに関してはいろいろな意見が
あるとは思いますが、
ひとついえる事は、
「人生は計画通りにはいかない」
という事です。

上記の三人の例だけでも、
お金を貯めてそれを自分の意思で
有効に使えたかどうかは懐疑的です。

もし私がその相続のタイミングで、
大きな借金をしていたり、
良からぬ事(笑)にお金を
使い込みしてしまう可能性だって
十分にあるのです。
(実際は真面目に相続を行い、
 三人分の資産は本人の意思を
 最大限尊重する形で
 使用したつもりですが・・・)

お金をコツコツと貯めるのは
良いと思いますが、
今の生活を犠牲にしたり、
不安から無理な節約をすることは
全くオススメできません。

若くて元気な時の100万円と、
体が不自由になった時の

老後の100万円では、
価値は全く違います。

健康を害さないように
良質な食事を摂り、
適度に働き、健康的な状態を

永く維持する事が不安を減らす事
にもつながるのではないかと
思います。

次に「知識」
これは、単純に「老後」についての
知識を人に説明できるレベルまで
理解している方は一体、
どれくらいでしょうか?

実際に日常でグーグル検索に
「老後」と打つ機会なんて
ほとんどありませんよね?

皆、必要に迫られてから
慌てて検索して、
付け焼刃で、てんやわんや
なってしまうのです。

かくゆえ私もそうでした。
三人の相続を始める時の
知識は0でした。

そして、祖母の老後についても
経験も知識もなかったせいで、
今考えてもベストな選択かどうかを
不安に思ってしまう事もあります。
(介護の知識だけは
 少しだけありましたが・・・)

今後、ご両親を介護する
可能性がある方も、
すでに介護している方も、
親戚でそういう状況が迫っている方も、
どんな人であっても
他人事ではいられません。

独り身で、人生を楽しんでいる方も、
明日 その知識が必要に
なるかもしれないのです。

人はいつか必ず死んでしまいます。
そしてその時期は誰にもわかりません。
時期は選べませんが、
事前に知識を付けておくことは

自分の心がけ次第で簡単にできます。

今は、インターネットがありますので、
ネットで、老後、介護、老人ホーム、
お墓、認知症などと検索
してみるのもいいですし、
実際に経験している記事を
読む事も有益だと思います。
(うちのブログもオススメですよ(笑))

介護業界が今どのように変化
しているのかとか、
(どのようなサービスが
 あるかなどは知らない人が
 とても多いようです。)
葬儀や建墓などが
どのくらいの費用がかかるかとか、
財産をうまく残すには、
相続対策について学ぶとか、
興味を持ち、配偶者の方や
友人・知人と話をしてみる
というのも良いかと思います。

特に認知症などは大きなテーマですし、
今そういう状況ではなくても、
学んでおくメリットはあります。

最後に「人」です。
あなたは、人生最後に誰とどうやって
過ごすかイメージできますか?

その場所はどこですか?
・自宅
・老人ホーム
・病院

そんなこと今言われたって
困りますよね?

それでも、人生の最後まで、
天涯孤独ということはなく、
誰かと関わっているはずです。
そして、その関わる人が予想外の人で
あるかもしれません。

一つ例を挙げますと、
夫婦で子供(男の子)が一人いた場合。
普通にイメージする老後は、
息子が結婚をしてお嫁さんが来て、
その息子夫婦に見てもらうのかなぁ
なんてイメージできますよね?

でも実際は、
熟年離婚をするかもしれないし、
息子が生涯独身かもしれない。
息子の方が先に他界する
可能性もあるわけです。

人生どうなるかなんて
誰にもわかりませんし、
全てが予定調和で
狙った通りに行くなんて
事はありません。

では、今できることはなんなのか?
それはまず「周りの人を大切」
にする事ではないでしょうか?

兄弟や離れたご両親、親戚に連絡を
取っていますか?
冠婚葬祭だけ集まってあとは音信不通
ってことはないですか?
 
昨今、年賀状なども出す習慣が
減ってきているなか、
日常的に遠方の両親・親戚に
連絡をとるという事も
少なくなってきています。

それでも、季節の節目に
相手をねぎらう手紙を書くとか、
たまに電話で話すとかすることは
大切なんじゃないかな
と考えています。

皆、余裕がなく忙しいのは
わかっています。
でも、血がつながっていたり、
特に親戚は自分が厳しい時に
頼る人になるかもしれません。

友人・知人だって例外ではありません。
あなたが困った時の力に
きっとなってくれるはずです。
周囲の方との良好な関係が、
「老後の備え」にも間接的に

つながってくると思います。

「お金・知識・人」
どんなに準備しても予想外な事が
起きるかもしれません。
それでも、この三つを
バランスよく意識する事で、
老後に対する不安は少し
和らぐのではないでしょうか?

この記事が
あなたにとって
有益な情報になれば幸いです。
よろしければ コメント欄に感想など
書いていただけると嬉しいです。

今回は以上です。
ではまた。


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