最近、このような相続や
認知症の体験記の記事を
書くようになった事もあり、
メディア(テレビ・ラジオ・
書籍・インターネットなど)から、
関連記事を読んで
自分なり考えてみる事が
増えました。
(科学誌の認知症関連の研究
なども、私の小さな脳みそフル回転で
読んでいます(笑))
認知症になる前の備えや
リスクなどを学ぶ事は
私自身の今後にも生かせますし、
一番は記事を読んで
くださっている方々の
お役に立てたらとの
思いで続けています。
そして、このような
相続や介護、資産管理などの
知識を持った人を
「頼れる人」と
言えるのではないでしょうか?
いくら 親戚で仲が良くても、
金銭の管理に無頓着であったり、
相続の知識が節税になるなどの
知識を持たない
(又は、学ぶ気のない人?)
人であれば、
自分がお世話されるとしたら
とても不安に思いませんか?
親戚が多くて、家族が沢山いても
協力してくれる人
知識のある人というのは、
ほんのほんのひとにぎりです。
しかし、そんな都合のいい人は
なかなか見つかりいません(笑)
皆、日々を生きる事精一杯。
仕事したり、子育てをしたり、
借金を返したり、恋愛をしたり・・・。
そこで、
大人と子供を等しく考える
ことはできませんが、
子供の自制心を心理実験に
「マシュマロテスト」
と言うものがあります。
4歳児を対象にして、
目の前にマシュマロ置き、
「15分間食べずに我慢できたら、
2個あげるよ」
と伝え一度立ち去り、
その子が我慢できるのかを
見るものです。
テストの狙いは、
「目の前に置かれた欲求を
我慢することで、
未来の大きな成果を得る」
事を考えて行動できるかどうかを
測るものです。
そして結果はといいますと、
約3人のうち2人が15分間待てずに
食べてしまうとのこと。
そして我慢できた1人は、
その後の人生で成功を収める
可能性が高いとの実験結果
(成功と言ってもさまざまですが・・・)
が出ています。
私はこれを見て、
大人も同じだと
感じました。
目の前の誘惑を我慢でき、
未来への報酬を考えて
行動出来る者が、
結果的に、リスクの少ない
選択肢を選ぶことが
出来るのではないでしょうか?
・相続なんて関係ない
・介護なんてしたくないし
できない(やりたくない)
・お金の事なんてわからない
・お金お金なんて言うのはみっともない
・老後の事なんていまから考えるのは
ダルいし嫌だ。
・今が楽しければいい
こういった考えも
あるのかもしれませんが、
私自身、突然の相続や介護で
苦労した経験からして、
未然に備えておく必要性は
強く感じますし、
まず、自分自身が、
「頼れる人」になっておく事が
大切なのではないでしょうか?
お金はかかりません。
必要なのは、
前述したマシュマロテストの
「未来の報酬の為に今を我慢できる
ほんのちょっとの自制心」だけです。
最初は、少し人より知識を持つだけ
でいいと思います。
相続・介護・投資・老後などの
キーワードのニュースを
なんとなく見てみたり、
関連の本や記事の内容を
家族と話したり・・・
そして、
自分が頼れる人になったら、
周りにそういう人が増えるように
考えて、話をしてみたり、
お世話をしてもらう人にも
詳しくなってもらう事が
必要かと思います。
どんなに備えをしても、
年老いた自分は、何でも
若い頃のように独りでは
できません。
そして その未来は、
遠い未来なんかではなく、
あっという間に訪れます。
どうせ周りの力を借りるように
なるなら、
「頼れる人」を意識して、
関わりをした方が
良いのではないでしょうか?
この記事が、
あなたの行動のきっかけに
なれたら幸いです。
一歩踏み出そうと思っている
方は是非、頑張ってみてくださいね!
(私も続けて勉強していきますよー)
千里の道も一歩から
今回は以上です。
ではまた
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