私はこれまで、
親戚の相続や介護、お金の管理など
様々な事に関わりの中で、
多くの
「自分よりも年齢が上の方」に
接する機会がありました。
まだ、20代だった私が、
葬儀屋、市役所、老人ホーム、銀行、
病院などを駆け回り、
右も左もわからずに一つ一つ
その当時の自分が最良と
思える方法を
がむしゃらにやってきました。
そんな中、
親戚の一人に、高齢であっても
元気一杯(笑)な方がいて、
私の事も良くしてくださり、
交友のあった方がいます。
その方がやっていたある
「行動」に老後を楽しくさせる
秘密が隠されていた事に
気づきましたので今回、
ご紹介したいと思っています。
将来が不安だったり、
老後に何をしたらわからない、
趣味もないし、認知症も怖いなど
ネガティブなイメージを
沢山お持ちの方には是非
読んでいただきたいと
思っています。
その方は、私の祖母の妹で、
一軒家に一人暮らしをしていました。
祖母の認知症の件で
相談をさせてもらったり
（老人ホーム入所の件などいろいろ）
手伝ってもらう事もありました。
たしか当時70代だったと思いますが、
毎日がとても充実している
感じで 私にも遊びに行くと
いつも楽しい話をしてくれました。
魅力的な所が沢山あって、
私が中でも「元気」の秘訣
だと感じた所をあげますと
・多趣味で好奇心旺盛
（写真カメラが好きで
コンテストに応募など）
・手作業でコツコツやるのも好き
（チラシを折ってカゴを作る）
・お花が好きで、庭に沢山の花を
育てている。
・いつ遊びに行っても
笑顔で迎えてくれる
・氷川きよしの大ファンで、
奥の部屋にはコレクションルームが
ある
・一人でアパート経営もしている。
・声が大きくてハキハキしている。
・よく笑う
・自分を持っていてガンコな
所もある
・相手の事を考えて行動する。
・手紙をくれる。
などなど、数え上げれば
沢山あるのですが、
このような行動が、
老後に元気で充実した毎日を
過ごす為にポイントになるのでは
ないでしょうか？
体力が落ちてきたりして
家に引きこもるのではなく、
好きな趣味を持ち、毎日
庭の草木に水をやり、
たまには手紙を書いたりする。
現代では、ネットが発達して、
知りたい情報も映画も
あっという間に手に入れられて、
手紙なんて書かなくても
ラインで簡単に連絡できますし、
欲しいものだって家の中で
クリック一つで翌日に届く時代に
なりました。
ただ、老後を元気に過ごす
という点においては、
あまりそういった
文明の利器に頼らずに、
土に触り、草木を育てたり
動物に触れたりして過ごし、
コツコツと出来る趣味を続けて
いくつになっても好奇心を
忘れずに持つ事が大切な気がします。
あなたは、老後を
「元気」に過ごす為に
何か考えていますか？
老後というとまずお金という
話題になりがちですが、
いつまでも「元気」に過ごすには
と考えてみるのも良いのかなと
思います。
今回は以上です
ではまた
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