81ページ目 つりぼりから「投資」を学ぶ

先日、ほぼ人生で初めての
つりぼりをしてきました。

子供と一緒だったのですが、
どシロウトの私でも、
何匹か釣る事が出来て、
とても楽しいひとときでした。
(観光牧場の中の
 小さなつりぼり屋さんで
 コイ釣り)

「つりぼり」と言うと、
どんな印象をお持ちでしょうか?


・釣りの初心者が行くところ?
・子供向けの釣り場
・簡単に釣れる?


などなど、いろいろな
イメージがあると思いますが、

私は、投資初心者が
まず身に付けるべき
考える要素が詰まっている
とても勉強になる遊び
だと
感じました。


私の「投資との出会い」は
ヒドイものでした。


急転直下・晴天の霹靂で、
突然 20代から始める事に・・・
(知識ゼロの私と
 百戦錬磨の証券マン
 まさに蛇ににらまれた
 カエルでした!(笑))


その頃の勉強方法としては、
周りに相談できる人もおらず、
本を読んだり、初心者向けの
記事を読んだりしましたが、
なんとなくピンと来るものは
無かった気がします。


その理由としては、
投資の本質と言いますか、
「どうやって進めていくか」
を考えずに

単純なテクニックを覚えたり、
流行っている投資に流されたり
していたのだと思います。


しっかりとした考えを持ち、
ぶれないやり方を自分の中で
確立することが出来れば、

安易な誘惑に惑わされず、
損が出て慌てるという事も
少なくなると思います。


ではそこで、
つりぼり投資
について説明したいと思います。


まず、つりぼりには魚がいます。
(当たり前ですね!)

でも、その魚は見えません。


その魚を竿と餌をつかって
釣るわけですが、


餌=あなたの投資出来るお金です。


竿は、あなたの経験や知識であり、
優れた知識があれば、その性能は
高くなります。
(つりぼりだと
 大半はレンタルに
 なってしまいますが・・・)


そして、あなたの大切な
投資資金(餌)をどこに
どうやって投じるかですが、


そこにはさまざまな
要素があります。


時間帯・気温・場所・餌の付け方
竿の動かし方などなど・・・


いくら、どこに、どうやって
いつ投資するかを考える
練習になります。


そのためには、日頃のニュース
(経済のニュースや
 国内・国際的なニュース)
を見て知識を蓄えたり、

どの分野の投資をするのかを
決める事!
(自分に得意分野がある人は
それを中心に始めると良いです。)

また、いつから初めて
いつまでに売却するのかを検討
する。
(投資は買い時より売り時を
見定めるのが難しいです。)


このような考えを身に付ける前に、
「初心者向け商品」
「リスクが少なくバランス型」
などに手を出す事は、大変危険です。


つりぼりに行き、
やみくもに糸を垂らし、
適当に餌を付け釣りをします。

偶然釣れる事もあるかも
しれませんが、
それは技術ではなく運。

今後も続く保証は
ありません。


知識を蓄え備える事で、
自分の投資スタイルが
確立でき、引き際(一番大切)
がわかるようになります。


無理せず!
慌てず!
あなたなりのペースで
楽しく投資ができると

良いと思います。

自分で納得して投資先を選ぶことで
もし仮に、そのお金が
減ってしまっても
次への一歩をまた
踏み出す事ができ、

長い目で見て行けば、
「良い投資家」
成長していけるのでは
ないでしょうか?


今回は、投資の勉強を
つりぼりに例えてみました。


今回は以上です
ではまた

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