あなたは
「健康寿命」と聞いて
どのような考えをお持ちですか?
人生100年時代と言われてますが、
亡くなる日まで、出来る限り
健康でいたいというのは、
誰しもが願う事ですよね?
巷には、いろいろな健康法や、
ダイエット、体に良いサプリなどが
あふれ、注目を集めています。
できることなら、
少しでも若々しく
人生を少しでも
「エンジョイしたい」という方が
増えてきている反面、
将来もらえる年金額が減る事への
不安や、増税などで、
「いつまでも仕事が出来る体を
維持しなければならない」
という理由もあると思います。
そして多くの人は
「出来る限り家族には
迷惑をかけたくない」
と考えています。
但し、人生は一度きりの自分の物であり、
健康に気を付けていたって病気をしたり、
事故にあったり、思わぬ自然災害に
見舞われたり・・・
そして、このブログのテーマでもある
「相続」についても同じで
どんなに資産を遺し、慎重に慎重を
重ねて準備し、遺言書を遺し、
節税をしても、
後に親戚で争いが起きる例は
いくらでもあります。
(それでも、相続の知識を付けたり、
準備をすること、親戚と話し合う事は
大切だと思います)
自分の健康寿命を伸ばす
=家族に迷惑をかけない
充実した人生を送れる。
というイメージは、
現実とは少し違っていて、
今の自分に出来る事、
定年後、やりたい事を精一杯し、
遺される家族と日々たくさんの
コミュニケーションを取り、
今までの人生経験などを
後の世代に語る事こそ
充実した人生の最後を迎えられる
一つの方法なのでは
ないのかなと今は思います。
私自身、母を早くに亡くした事もあり、
健康に対する関心は
どうしても高くなってしまいます。
そしてこの間、親戚のおじさんにと
話をしていてこの記事を
書くことを思いつきました。
おじさんは来年に定年予定で、
今は部下に仕事を引き継いでいる
という事でした。
もう70歳近くになるというのに、
肌つやは良く、声にも張りがあります。
多趣味で、
バイクに乗ったり、釣りをしたり、
俳句を詠んだり、趣味で畑をやって
立派なぶどうを作ったりと
毎日楽しそうです。
但し、お酒は沢山飲むし、
(昔から大酒のみですが、
全く衰える感じがありません(笑))
運動もあまりしていません。
たまに病気になったり、
この夏も芝刈りを頑張りすぎて
熱中症になったりしていました。
それでもいつも笑顔で、
周りを明るくしてくれます。
健康寿命を伸ばす事は
意識していない感じです。
教科書通りの健康法からは
ほど遠い生活ですが、
話をしていると、なんというか
人生に「いさぎよさ」を
感じるのです。
健康寿命を意識して、
寿命を一日でも長く延ばす事よりも
今日を精一杯充実して生き、
大切な仲間と過ごす事もまた、
「しあわせ」な人生の一つの形なんだと
学べたような気がします。
私自身、40代を迎え、
徐々に体力的にも衰えを感じる年齢が
やってきました。(笑)
健康を管理しながらも、
日々、自分の人生を豊かに
する事を優先してすごしたいと
思っています。
迷惑は生きていれば、
誰だって誰かにかける事に
なるのですから。
それだったら、
少しでも誰かの役に立つ行動をし、
死ぬ間際に「良い人生だった」
と思えるように行動する方が
ハッピーな一生を送れると
思いませんか?
親戚のおじさんに会って
そんな気持ちになったので
記事にしてみました。
人生いろいろ
一生勉強ですね!
ご意見・ご感想などあれば、
コメントなどいただけると
嬉しいです。
今回は以上です
ではまた
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