101ページ目 絵画や美術品などの「骨董品」が、相続税に影響する事も知っておくと安心です。


たまに、「相続関係のニュース」
で見る話題の1つに、


自宅の古い納屋に
よくわかない古い骨董品
あったりとか、

先祖代々引き継がれた貴重な壺など
あったりして、
それがとても価値がある事を知り、
ビックリしたと言う話があります。


購入当時は、価値がなくても、
長い年月が経って価値が高騰したり
するものも、まれにあるようです。


最近だと、日本の古い車などが、
アメリカで価値が急騰していて、
仰天するほどの価格で取引されたり
しているようです。

(日産のGTRや
 スープラ・ランエボなど?)


思いもよらぬものが
将来、価値が上がるかもしれません。


例えば、こんなケースも
考えられるかもしれません。


私の娘(中2)は絵を描くのが
子供の頃から好き
で、

よく、絵手紙を書いたり、
黙々と画用紙に何か書いたり
しています。


特別、教室に通ったり、
コンテストに出しているわけでは
ありませんが、ずっと続けています。


中学に入り、部活は「美術部」
今でも、絵を淡々と書き続けています。


かの有名なパブロ・ピカソは
生涯に15万点
の作品を残したと言います。


うちの子も作品点数なら
負けてませんので(笑)

将来 画家になって
自宅にある絵に価値がでて
しまったら・・・

ただの落書きのような絵も
高額になって・・・
(夢のような話ですね!)


それ以外にも、
今は個人で情報発信をしたり、
書籍などもネットで簡単に
出来る時代になりました。


副業でやっていた趣味が、
人気が出て、その人が作った
コンテンツや作品が価値が出る事は
十分に考えられます。

そう思うと、現代では
誰にでもチャンスがある
良い時代になったとも言えますね!

(ネットとスマホさえあれば、
誰でも発信できる時代)


と言う事で今回は、
「骨董品」に絞って
相続時の注意点

ザックリ説明したいと思います。


まず、骨董品は、
時価扱いになる為、
(被相続人が亡くなった日の価値)
鑑定が必要になってきます。


そして、原則として
1つが5万円以上するもの
に関しては、
1つずつ申告が必要になってきます。


鑑定は、その筋の専門家に
頼むわけですが、
その鑑定費用は
「自己負担」
になってきます。


そして、鑑定後に、
その骨董品を相続するか、
自治体などがやっている
美術館などに寄付するか
など選択する事になります。


また、その骨董品の価値が高いと、
その分だけ相続税額が高額になります。

と言う事は、
不動産や、骨董品、
土地などの資産の比率が高く、

預貯金などすぐに
現金化できる資産が、
少ない場合は、

相続税を支払う額を準備するのに、
苦労する事になってしまいます。


そういったトラブルを防ぐには、
やはり、どの程度の資産を持っていて、
相続税はどのくらいかかるのか、

今回例にあげた、骨董品なども

実際に相続税に影響するのかなど
事前に調べておくことも
大切かと思います。


選手はお盆の時期でしたが、
年に数回しか実家に
帰れない方などは、

実家に立派な絵が飾られてあれば、
どことなくその価値について
聞いてみても参考になるかと思います。



今回は以上です
ではまた

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