93ページ目 「認認相続」が当たり前になる前に考えておく事がある。

これからの日本は、
どの諸外国が未だ
経験したこともない

「未知なる超高齢化社会」
到来します。


そんな中、
誰しもが、人生の後半や、
亡くなる直前まで健康で、

さまざまな事を自分の判断で
行う事は難しいですよね?


財産が多かったり少なかったり、
親戚が多かったり少なかったり、
病気がちだったり健康だったり、


私の両親や祖母の例を
このブログでも
取り上げることが
多いのですが、

人生は狙った通りには
いかないなぁと
つくづく実感しています。


ただ、相続や介護、
投資の知識を
身に付けておけば、

未然に準備出来たり、
もっと良い方法を取れたのでは
ないかと思える事も多々あります。
(後悔先に立たずですが・・・)


しかし、周りにそのような環境が
なければ、自分事と思えないのも
十分にわかるのですが、


元気で余裕がある今だからこそ、
余裕を持って知識を蓄えられます
し、

この先の人生の不安を
少しでも取り除く事が
出来るはずです。


そこで今回は、
「認認相続」
起こりうるリスクを
いくつかあげますので、


当てはまりそうな方も
そうでない方も
一緒に考えていただけると
嬉しいです。


「認認相続」とは
その名の通り、
被相続人(亡くなった方)と
法定相続人(相続を受ける人)
がともに、認知症を患っている
場合の事です。


想像しただけで、
大変な事が伝わると思います。


実際に私自身はこのケースを
体験していませんが、

起こりうる事としては、


・遺産分割協議が進まない
 (遺言を書いていない)

・成年後見人について
 調べ専任する必要がある

・相続放棄が簡単にできない

・現金以外の財産の分割など
 (不動産)が困難になる


などなど沢山あります。


これらについて
ネットや書籍で調べると

それぞれの対策について
書かれている物も
多くありますが、

そんなにスムーズに解決できる
ものでもないと思いますし、

人の感情が入ると「争族」
起こるリスクもあります。


そもそも相続人が高齢の場合、

何かわからない事があったら、
ググってでサクっと調べるなんて
事は難しいのではないでしょうか?


「相続」の話題は
暗い話が多く敬遠されがち
ですが、知識不足のせいで
たくさんのリスクがあります。


そういった方が少しでも
少なくなり、そして
私自身の相続も
うまくいくように(笑)

読んでいただける皆さんと
一緒に少しずつ知識を
付けていけたら
と思っています。


今回は以上です
ではまた

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